子供が家で学校の話をしてくれないのはコミュニケーション不足でしょうか?

2020 2/13

本日は久々の親向け記事。

学校行事、テスト、課題、進路など、色んなイベントが子どもたちにはありますが、それを把握している親御さんもいれば、そんなこと聞いてなかった、という親御さんもいらっしゃいます。

情報共有が満遍なく行き渡っているご家庭を見て、うちの息子/娘は…とコミュニケーション不足であることを恥じてしまう親御さんもいらっしゃるようですね。

学校の話をたくさんしてくれる子供も、学校の話を全くしない子供も、どちらも別のベクトルで素晴らしいことですので、どちらのご家庭の場合であっても大丈夫です。

目次

学校の話をしない息子/娘の心理

心理的には、会社の話を家庭に持ち込まない大黒柱の心理と似てるかもしれません。

学校のことを話すのが面倒くさいという心理の裏側には、自分が抱えている課題は自分のものであって、親のものではない、という自立心の表れです。ですから、一切の問題はありません。これは恥ずかしいことではなく、親として誇っていいことですね。

親から自分のことは自分で任されているという自負がある証拠なので、こういった息子/娘さんには、根掘り葉掘り現状を聞こうとすると逆に荒れます。ですから、向こうから何かいってくるまで静観しているのが良いです。

放任しすぎると、なにか問題があっても気づけないのでは?

いじめなどの重大な問題を隠し持っている可能性もあるのでは?という声もあるかもしれませんが、これに関しては家庭でよく話す子も隠そうとするものなので、どのような子供であっても危険サインを見逃さないということが大事ですね。

危険サインとは、例えば、学校に出る前に体調をよく崩すとか、お腹が痛いと訴えるとか。非言語の情報をよく観察することです。それは僕なんかよりも、お子さんを誰よりも愛している親たちのほうが気づくのではと思います。

いじめも挫折も、自立心のある子供は特に周囲から自分が可哀想な人間だと思われたくないので隠しますが、これは大人だって同じこと。程度にもよりますが、そういった事実が仮にあっても、無理に暴こうとしないで、子供から話してくれることを待つことも大事です。

なんでもかんでも子供には乗り越えられないと決めつけてしまうのは僕は賛成しないですね。この世界が良いもので当たり前、ではないんですね。修羅道や餓鬼道に生きる人間もいて、その人たちと交じることもある。

いじめダメ絶対!なのはたしかであっても、狭い世界に囚われている人が集まる場では、いじめは起こり得るものです。

大人になると生き方や考え方によって”階層”が違いが生まれるので、変な人が一切いない、人間関係で困ることやいじめ等などはありえないといった世界で生きることができます。

しかし、 面白いことに、 義務教育時代から学生のアルバイト時代というのは、あらゆる階層が混在していて、それが社会勉強になるわけです。

話が脱線しましたが、もしもなにかあったときに、話せる斜めの関係、たとえば僕みたいな存在とか、あるいは遊び友達がいるかどうかを見たほうがいいですね。10代になれば、親に話すよりも友達や先輩に話すことのほうが一般的だと捉えておきましょう。

塾長の子供の頃の話

僕自身、それこそ家庭で学校の話をしたことがないですね。志望校とか勉強の話もしたことないですね。男の子は特にその傾向が強いのではと思います。子供が何も話してくれないからといって、家庭内のコミュニケーション不足ではなく、コミュニケーションが少なくなるのは当たり前、という認識を持っておくと良いです。自立に向かっている証拠です。

子供とのコミュニケーションが少なくなるのは当たり前。自立に向かっている証拠です。

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この記事を書いた人

骨が怖くて鰯が食べられない。

実績/クラシックギター全国金賞。全国模試2位。ココナラ占い部門売上全国1位、コピーライト部門全国3位。

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